サイディング外壁塗装の目地補修方法解説
2024/04/25
建物の外壁に使用されるサイディングは、耐久性に優れ、メンテナンスが容易な素材です。しかしながら、時間の経過とともに目地(隙間)にひび割れが生じたり、劣化が進んだりすることがあります。そこで、本記事では、サイディング外壁における目地補修の方法について解説します。その方法を知っておけば、建物が長持ちするだけでなく、美観も向上することに繋がります。
目次
サイディング外壁塗装の目地補修方法解説
外壁塗装をするときに、サイディングの目地の補修も必要になってきます。目地とは、サイディング同士のつなぎ目にある隙間のことです。この目地が傷んでしまうと雨漏りの原因になりますし、見た目も悪くなってしまいます。ここでは、サイディング外壁塗装の目地補修方法を解説します。
準備・道具
まずは、目地を補修するための必要な道具を揃えましょう。必要なものは、目地用シーリング剤、スパチュラ、ビニール袋、化粧テープ、軽量ハンマー、釘抜き、ブロックコーク、筆などです。また、天気の良い日に作業を行いましょう。
作業手順
補修をする前に、目地にある埃や汚れを落とし、水洗いして乾かします。次に、スパチュラなどを使って目地の古いシーリング剤を除去し、釘やネジの部分をビニール袋で覆って化粧テープで留めます。その後、目地にシーリング剤を充填し、均等に仕上げます。余分なシーリング剤はブロックコークで落とし、筆で整えます。最後に、シーリング剤が乾いたら塗装を行い、完了です。 以上が、サイディング外壁塗装の目地補修方法です。雨漏りや見た目の劣化を防ぐために、定期的にチェックし、必要に応じて補修しましょう。補修作業は、DIYでも可能ですが、専門家に頼むこともおすすめです。